令翠学とは
令翠学とは
人間は、天命、宿命、運命の元に生まれ落ちます。
その命は一人として同じ運命をたどることはなく十人十色の理があり、道があります。
天命とは天変地異など人間の力では変えられない自然の理。
宿命とは、親は選べないといった、生前から決まっている自分では変えられない理。
運命とは、巡りあわせといった人間、万物との関係による理。
自分で切り開くことのできる理は、運命のみです。言い換えれば、運命は自分で切り開くことができると言えます。
令翠学は、人間それぞれが生まれ持ったものを令(玄)と位置付け、大きく12種類の星(宿星)のもとに人間は生まれると説きます。人間はその宿星のもと、人間や万物と関わり、その関わりの中から運命は生まれ、その人その人に出会い、関わりがあり、一人として同じ運命をたどることがないとします。
この宿星を基本にその人の出会い、関わりを解明、解読し、人間の運命を自身の力で切り開く鍵を学問的に分析、敢えて険しい道に進むことがないように導くのが令翠学です。
運命周期とは
運命には宿星ごとに周期があり、一定の規則性を持っています。
その運命周期は四季に例えて考えることができます。季節に四季があるように、運命周期にも四季があるのです。
人、仕事、衣、食、住、方角など万物は、人それぞれに四季の相性があり、選択してきたモノの影響を受けながら日々を過ごしていきます。
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暖かくなり、活動を始める時です。
種を蒔き、水や肥料をやり、将来を育てる為の努力をしましょう。
失敗したとしてもまた挑み、必要なモノと必要でないモノとを見極め、将来の為の基盤を作ります。 -
暑くなり、緑は濃く、花は開花し、昆虫たちは盛んに飛び回り、努力の達成の時です。
しかし、暑さのあまり体調を崩してしまうこともあるので注意しましょう。 -
風は涼しく穏やかで、春に蒔いた種は成長し、実り、熟して、収穫する時です。
これから訪れる厳しい冬を乗り越える為の準備をしておきましょう。 -
外は冷たい風が吹き、雪が降り、凍る季節です。
動くことはせず、動物が冬眠するように、これまでの労をねぎらい休息を取りましょう。動くほどに深みにはまります。
また、これから訪れる春に向け、計画を立てたり、勉強をする時でもあります。
※令翠学はご自分の生年月日を元に宿星を出します。